前回に続き、モデル企業ヒアリングです。
今回のヒアリング先は、紙媒体はゼロ、WEB広告費もゼロながら、年間を通じて、平均単価1500万円のリノベーションを30棟近く施工されています。
広告宣伝の考え方をお聞きしていると、リフレッシュ型からの延長戦ではなく、リノベーションならではのものであることが改めて気づかされます。
予算1500万円という明確なコアターゲットを設定し、マーケティングとブランディングを分けて考えているところが一番の特徴であり、結果として優位性につながっていると感じます。
・マーケティング=即効性、短期的、直接的(反響は何組なのかという視点)
・ブランディング=遅効性、長期的、間接的(会社を育てるという視点)
「こんな暮らしが待っているよ」と語りかけているようなWEBサイト。見ているだけで疑似体験できるかのような独自の世界観があふれています。
マーケティングとブランディングを分ける。そして、ブレない世界観を持ちながら、細部のこだわりを追求し続けた副産物として強いブランド力につながっていると感じました。
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