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全体設計の大切さ(目に見えにくい本質の部分がベース)

地方の小さな工務店がリノベーション事業を本格始動し、半年で2億円。今期も設計契約ベースで9件あり(うち5件が実家リノベ)、平均単価は2000万円超と単価もさらにアップしながら堅調に推移しています。


全体の構造としては、

⑤お客様がいだくイメージ、評判、実績、一番化

④リノベーションモデルハウス、WEB、チラシ、ツール(見えやすく模倣しやすいもの)

③施工体制、オペレーション

②設計力、断熱、耐震等建築リテラシー

①価値あるものを残したいという思い、理念

以上のかたちとなっています。


前述の事例は①②の土台(見えにくい部分)が一定の水準以上あった上で、③を整備しながら④を取り入れたため堅調に推移しているとつくづく感じます。

④だけ強化してもなかなか軌道に乗らないです。そのベースには一朝一夕では身につかない本質的な部分があるからです。


①から⑤に一貫性、整合性を持たせながら、来場組数など「数の原理」に偏ることなく、「質の原理」という意識でじっくり取り組んでいただきたいと思います。



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