2019年も残すところあとわずかとなりました。
今年一年、ワンストップ化がひと息ついた様子でしたが、一方で専門特化の事例が着実に増えつつあります。来年はさらに加速しそうです。
市場があり、自社の強みに適合し、競合が少ない、そんなすきまオーシャンに対し専門特化し、本業発想で取り組む意識を高めていきたいものです。
もう一つ、住宅性能の数値化、可視化が評価され普及する兆しが出始めていると実感します。
数値化といえば「No measure、No control」(計測できないものはコントロールできない)と言われ、ソフトバンク孫社長の「数値化仕事術」が思い出されますが、予算や営業数値と同じように性能も数値化、可視化するという意識進んでいきそうです。
「訴求の仕方を差別化するため」という声も納得できますが、やはり性能を追求する以上、数値化、可視化は避けて通れないものと考えます。
<住宅性能の数値化、可視化>
・耐震に関する数値、起振機による可視化
・断熱、気密の数値、サーモグラフィ
・温度測定(冬季比較、温度ムラ等)
・空気(ホルムアルデヒド等化学物質)の数値
・通風の可視化 等々
以上、2020年、引き続き専門特化ともう一つは、性能の数値化、可視化について改めて追究していきたいと考えています。
今年一年、有難うございました。どうぞよい年末年始をお過ごしください。
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